『フランス菓子 16区』





「ダックワーズ」という名のお菓子の生まれ故郷とも言うべき、福岡県福岡市にあるフランス菓子の店『16区』を訪ねた。
「ダックワーズ」なるものを始めて知ったのは、先日訪れた『ドルチェ・カリーナ』。そこで買った「抹茶のダックワーズ」は表面がカリカリというかパサパサで、中がシットリしていて、ケーキとビスケットの中間のような感じだった。
それから「ダックワーズ」について調べると、『16区』のオーナーシェフの三嶋さんという方が考案したお菓子で、今や日本だけでなくフランスでも作られるようになっている、というようなことがわかった。
で、今回の九州への旅の目的の一つに、「ダックワーズ」の本家本元、『16区』を訪れることを加えた。
休日の21日、朝9時半過ぎに『16区』を訪れたのだが、福岡市内のどちらかといえば住宅街に店舗を構えているので、近所の常連客と思しき人たちが入れ替わり訪れている。
こんな都会の洋菓子屋に縁のない自分には、ショーケースの中のケーキも輝いて見える。いや実際、どちらかといえばシンプルでゴテゴテ飾られてはいないが、造りの良さはやっぱり長野の洋菓子屋のケーキとは違うと思ったり。
店の2階には喫茶コーナーがあり、月替わりの“アセットデセール”を味わえたり出来るのだが、10時からの営業ということで今回はあきらめる。奥の作業場では大勢の若きパティシエたちが、忙しそうに働いている。
で、買い物だが、今回はお土産用に「ダックワーズ」(3袋入り、1155円)、「トリュフ・ショコラ」(3個入、630円)と、自分のおやつ用に定番の生ケーキの中から、土・日・祝日限定の「ポンム・ダムール」(472.5円)と「シュー・ア・ラ・クレーム」(189円)を買った。
ポンム・ダムールはプリンの頭に板状のカラメルが乗っていたのが新鮮で、シュー・ア・ラ・クレームはオーソドックスだが、クリームの香り付けのブランデーが印象に残り、どちらも美味しかった。
家に帰って食べた『16区』のダックワーズは、表面はカリッと、中はシットリふんわり、って感じで、気軽に手でつまんで食べられるし、ティータイムのお茶うけにいいかもしれない。
最後に『16区』の接客について。都会のケーキ屋では当たり前なのかもしれないが、丁寧に包装された購入品は、カウンター越しに客に渡すのでなく、店員が袋を持ってショーケースの前まで出てきて手渡してくれる。自分は今回このパターン。
それからまとまった金額の買い物した(と思われる)客には、店の外まで店員が出てきて見送りしてくれる。更に高い買い物をした(と思われる)客には、店員に加えてパティシエまでが見送りに出ていた。
フランス菓子 16区
(場所)福岡県福岡市中央区薬院4丁目20-10
(電話)092-531-3011
(営業時間)ショップ:9:00~20:00、ティーサロン:10:00~19:30
(定休日)月曜日






































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