昨年の7月に購入以来走行距離にして30,000km以上使ってきたパイオニアのAVIC-XH900について、約1年間使った感想などをまとめてみました。記憶をたどって書いていますので、今後思い出したことがあれば追記をするかもということで暫定版ということにしています。内容的には、それ以前まで使っていた同じパイオニアのXH09V(vol.3)、XH900と同時に使っていたアルパインの2003年モデルN555Sとの比較的な感想となっています。
良い点
1 タッチパネル XH09Vよりリモコンが二周りほど大きくなりブラインドタッチがしにくく、使いづらいなーと最初思いましたが、タッチパネルの操作感がそれを補って余りありました。名称、電話番号など施設の検索はホント楽になりました。一度使うともう手放せません。楽ナビでよく言われるタッチパネルのズレも1年間発生しませんでした。
2 リビングキット 家の中でナビをいじれるというのはやはり良いです。夜中に周囲を気にしながら車の中に一人籠もってミュージックサーバーのタイトルを打ち込んだり、ポイントを登録していたことがバカみたいに思えます。無駄なアイドリングも減って地球環境にも優しいです。インターネットを使って気象情報などを取得できるのも○です。
3 地図の見やすさ このブログでも指摘したおかしな点や不満な点はありますが、個人的にはカーナビの地図画面としてこれほど完成されたものはないと思います。サイバーナビの2005年モデルのカタログでは「本質は、地図に宿る。」とカロツェリアのカーナビの地図画面の見やすさを大々的に謳っています。ホント同感です。機会があればカロナビの地図の見やすさについて一度まとめてみたいと持っていますがいつになることやら。
4 地図データの新しさ カロというよりもインクリメントPの地図データの話ですが、高速道路や国道のバイパスに限った話ですが、新規開通区間の収録は各社のナビをカー用品店で見比べても最も早い部類にはいると思います。地図データの収録の締め切り後であっても製品の発売までに開通が確実な高速道路などはインター名が(仮)でも収録しています。この辺の姿勢は評価します。しかし、2車線で高規格の広域農道・ふるさと林道などは幹線道路のバイパスとして全国各地で整備され車も少なく走りやすいのですが、いつまで経っても収録されないところがあるのは要改善です。自分の近くでは飯田市と松川町を結ぶ「南信州フルーツライン」とかです。インクリメントPさん、是非、農林水産省・林野庁に確認して来年度モデルにはもれなく収録してください。
5 バージョンアップによる進化 カロのサイバーナビは今まで、ハードの進化とソフトウェアを中心とした機能の進化が交互に行われてきました(2003年だけは例外です)。ハードの進化の年のモデルはバージョンアップで翌年モデルと同等の機能を手に入れることが出来ます。2004年はハードの進化の年だったので、今年のバージョンアップで今年発売のXH990と機能的には全く同じになります。しかも、今年からインターネットによるバージョンアップが出来るようになり、金額も16,800円と今までに比べ割安になっています。
不満な点
1 ルート編集機能 最大の不満が、カロナビ改善要望(立寄地編)にも書いたとおりです。これさえ改善されれば、毎年バージョンアップしてこの先10年でも使いたいほどその他の機能は完成されいるのに残念です。
2 モニターの見辛さ タッチパネルになって操作性は格段に向上したのですが、昼間の日差しの強い状況の中では周囲からの外光がモニターに反射して”ホワイトアウト”とでもいうべき状態になってほとんど地図画面が見えなくなる時があります。昨年発売のパナソニックのHDDナビもタッチパネルを採用したために外光の反射で見づらいという話も目にしますので、タッチパネルの宿命なのでしょうか。しかし、今年のサイバーナビではモニターの視認性が向上しているとのことで気になりますね。
3 その他 細かい点ですが、起動が遅いです。アルパのN555Sだとイグニッションオンから10秒ぐらいでナビ画面が表示されますが、XH900だと30秒ぐらいかかります。それから、モニターの外枠にあるハードキーのうちメニューボタンの反応が悪いときがあります。確実に押しているのにうんともすんともいわないときが結構あります。
さて、マガジンX流に総括すると、自分の「おススメ度」星の評価は”★★★★”(積極的に「買い!」の秀作)です。皆さんはどんな評価でしょうか。
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