九州の民芸品 『英彦山ガラガラ』、『尾崎人形』
伝統・歴史、素朴さと様式美、そういったものを備えたものに出会うと、飾る場所も考えずについ買い求めてしまう。
これまでの九州の旅でもそういった魅力的な民芸品に出会った。
福岡県添田町の道の駅 歓遊舎ひこさんで出会った『英彦山ガラガラ』という土鈴(どれい)。(写真1枚目)造りも素朴なら、その音色もまた素朴。
その由来は、“約1300年前(古っ!)、文武天皇が天災回避を祈願し、英彦山に鈴一個を奉納したことが始まりだという。以来、魔除け、厄除けとして知られている。由来から日本最古の土鈴ともいわれている。素焼きの土の鈴に赤と青で彩色し、ワラを吊り下げる紐とした素朴なもので、振るとカラカラと音を立てる。”だそうだ。
そして佐賀県神埼市の九年庵を訪れた際に出会った『尾崎人形』。(写真2,3枚目)この人形には、“元冦(古い!)の際、捕虜になった蒙古軍の兵隊が人形を作って吹き鳴らし、遠い祖国を偲んでいた。そして技術は地元民に伝わり、焼き物が盛んになった。”という言い伝えがある。
“テテップウ”という鳩笛が「尾崎人形」の代表的なものらしいが、写真4枚目は“ベーベー”(佐賀の赤ちゃん言葉で魚のことらしい)で、これも笛になっていて、吹くと哀感を誘う音色がする。
先日の九州の旅でも魅力的な民芸品に出会えた。それについてはまた今度。






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