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November 2010

「日貫大元神楽フェスティバル」

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石見神楽鑑賞を目的とした中国地方への旅、三日目は邑智郡邑南町の日貫(ひぬい)公民館で「日貫大元神楽フェスティバル」を観る。

“石見神楽”は速いテンポ(八調子)のお囃子をバックに舞手が舞うのが特徴と言われるが、その起源はもう少しゆっくりのテンポ(六調子)のお囃子で舞われる“大元神楽”にあるそうで、邑南町ではその六調子の大元(石見)神楽が現在に受け継がれている。

二年前に初めて石見神楽を観て以来、八調子の石見神楽ばかりを観てきていて、六調子の神楽を観るのは今回が初めてだ。

会場の日貫公民館へ着いたのは予定よりだいぶ遅れ、既に最後から二番目の演目が始まっていた。公民館の外では、観客向けのおでんや焼き鳥などの出店ももう店じまいを始めていて、急いで舞台のある体育館に向かう。

広い体育館の中には二百人くらいだろうか、地元と思われる老若幼男女が思い思いの格好で神楽を観ている。中には朝からの長時間の鑑賞に備え“座椅子”持参で観ている人も。

で、始めて観た大元(石見)神楽、六調子は能や雅楽のようなゆったりとしたテンポかと思っていたら、八調子より少しゆっくり目、みたいな感じのテンポで、八調子の石見神楽と同じように楽しめた。

大元神楽を楽しんだ後は、今回の旅で最後の石見神楽鑑賞となる「石見の夜神楽定期公演」を観に、益田市にある島根県芸術文化センター“グラントワ”へと向かった。

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有福温泉・和田珍味本店

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中国地方への旅、三日目は、まずは車中泊の疲れを癒しに江津市の有福温泉へ。昭和初期に建てられた風情のある「御前湯」でゆっくりと朝風呂を浴びる。

「御前湯」で入浴するのは何度目かだが、300円の入浴料ながら無料でコインロッカー、ドライヤーが使え、浴場にはシャンプー、ボディーソープも完備、泉質もまあまあと、なかなかいいところだ。

朝風呂に使った後は、有福温泉の温泉街、というほどのものではないが、さほど広くはない有福温泉を相棒とぷらぷらする。昭和の雰囲気漂う「善太郎餅本店」でお茶を飲んだり、なんでここに?と思う「原爆療養所」などを見つける。

そのあと、前日閉店時間に間に合わなかった大田市の「和田珍味本店」へ寄り、日本酒、海産物のお土産を買い、一日20食限定という“国産天然”「ふぐだし茶漬け」を昼飯に食べる。

お腹もふくれたところで、今日の石見神楽鑑賞、「日貫大元神楽フェスティバル」を観に邑智郡邑南町日貫へ急ぐことにする。

有福温泉
和田珍味本店

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石見神楽@福井大元神社

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19時半過ぎに無事島根県浜田市に到着。

道の駅ゆう日パーク浜田で晩飯を食べた後、今夜夜通しで神楽が奉納される福井大元神社へ。

神社の側に車を停めると、既に始まった神楽のお囃子が辺りに響いている。広くはない境内には、神楽を見にきた、まさに老若男女達が集まっている。

西村神楽社中、亀山社中の真剣味あふれる神楽の舞に、時間も経つのも忘れて観ていると、夜はどんどん更けていくのだった。

なつかしの国石見 石見の神楽情報
西村神楽社中
石見神楽亀山社中

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岩井温泉「湯かむり温泉」

岩井温泉「湯かむり温泉」

岩井温泉「湯かむり温泉」

岩井温泉「湯かむり温泉」

岩井温泉「湯かむり温泉」

金曜日の夜、伊那を出発しずっと下道を走り、午前1時半過ぎに福井県若狭町の道の駅若狭熊川宿へ。仮眠し島根県浜田市を目指し5時に出発。


九州、中国方面への旅では毎回鳥取県岩美町の岩井温泉の湯かむり温泉で朝風呂を浴び、温泉前の中島酒店で女将さんの世間話を聞きながら、握りたてのおにぎりを朝飯に食べることにしている。


今回も無事岩井温泉に浸かった後、中島酒店の暖簾をくぐると、見覚えのある女将さんに再会できたのだが、今朝は生憎ご飯を炊いてないという。豆腐も切らしてるということで、今回はおにぎりをあきらめることに。

変わりにやはり必ず寄るポプラで食糧を仕入れて、運転しながら、オニギリを頬張り西を目指すことにした。

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ボジョレー・ヌーボー

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18日はボジョレー・ヌーボーの解禁日らしい。

夜中に飲む元気はないので、仕事帰りに井田屋さんに寄って予約したおいた一本を持ち帰り、kurabeさんで買ってきたパスタと惣菜を食べながら飲んだ。

ワインの味はわからないが、ジュースらしい飲みやすさで、二人で空けてしまった。

今日の夜から週明けにかけて、石見神楽を観に、島根県方面に放浪に出る予定だが、天気が良さそうなので、いい旅になることを期待しよう。

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沢の鶴『さわのつる 純米生貯蔵』

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もらい物の沢の鶴『さわのつる 純米生貯蔵』を開ける。

「沢の鶴」といえばテレビCMでもおなじみの灘の大手蔵、その“生酛仕込み”ということでどんな味わいなのか気になるところ。

グラスに注いで香りを嗅ぐと、アルコールっぽい香りの中にバナナのような吟醸香も微かにする。口に含むとやや甘口で酸味は弱く飲みやすい印象。これが本当に生酛?と思わせる味わい。

酒自体はそれなりに味もあり飲みやすく、とりたてて欠点も感じない。ただ、生酛っぽさがあまり感じられないのは、ちょっと物足りないような気もするが、沢の鶴のサイトの商品紹介では“生もと造り純米(Rich)で旨みとコクがあり、生貯蔵(Fresh)な味わいで、日本酒通は勿論のこと、日本酒トライアルのお客様にも満足していただける味わいに仕上げています。”とあるので、これが蔵元が目指した味わいなのだろう。

大手蔵の日本酒ということで、ある種の先入観もないわけではなかったが、普通に美味いと言って飲める酒だったのは、意外なことでもなく大手蔵の技術力からすれば当然のことか。しかし、その後ネットで『純米生貯蔵』の値段を見て少々びっくり。純米、生酛造りで720mlがたったの794円。これが大手蔵の実力なのか。

沢の鶴
沢の鶴『さわのつる 純米生貯蔵』
原料米:-
精米歩合:麹米65%、掛米75%
アルコール度数:14.5度
日本酒度:+2
酸度:1.6
アミノ酸度:1.5
使用酵母:-
杜氏名:-
容量:720ml
価格:794円

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常きげん『山廃仕込純米酒』

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先日の山梨で友人たちと呑む時用の酒を探しに井田屋酒店へ行ったときに、入荷したばかりのこの酒を見つけた。何でも、この酒を造っている蔵元の杜氏がテレビで紹介されたとかで、入手が困難らしい。ま、それは酒の味とは関係ない話で、今まで井田屋酒店には置いてなかった酒なので気になって購入することに。

友人たちと集まったときは、なかなかゆっくりと味わいを確認しながら飲むことができなかったので、後日改めてその味わいを確認してみることにした。

まず冷やで飲んでみる。グラスに注いだ酒を嗅ぐと、「神亀」に似た米(麹?)由来の上立ち香が強くする。口に含むと米の旨味、山廃仕込み故のしっかりとした酸味に苦味、渋味が少々絡んでバランスが取れた味わい。しっかりとした酸味のせいか後口はすっきりとしている。

ぬる燗にしてみると、酸味がより前面に出てくるが、味わいに丸みが出て、冷やよりも一段とまとまりが出てきた。

山廃と言っても飲みやすい酒もあるが、常きげん『山廃仕込純米酒』は、この味が山廃なのか・・・、と感じさせてくれる酒だった。

常きげん『山廃仕込純米酒』

鹿野酒造

常きげん『山廃仕込純米酒』
原料米:加賀五百万石
精米歩合:55%
アルコール度数:16~17度
日本酒度:+3
酸度:1.8
アミノ酸度:1.5
使用酵母:
杜氏名:農口尚彦(能登杜氏)
容量:720ml
価格:1,838円

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豊賀(とよか)『特別純米酒 “直汲み生原酒仕込み2号”』

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10月の日本酒を楽しむ会に出す酒の一つとして、酒乃生坂屋さんに選んでもらったものの、実際には出す機会がなかった豊賀(とよか)『特別純米酒 “直汲み生原酒仕込み2号”』を、山梨に友人たちと集まった際に開けた。

「豊賀」は小布施町の高沢酒造の女性杜氏、高沢賀代子さんが醸す日本酒で、最近は東京とかでも結構注目されてきているらしい。

飲んだ印象だが、香りは上立ち香はほとんどなく、口に含むと微かな吟香とアルコール由来の香りがするが、嫌らしい香りはしない。味は旨味よりは甘味が前面に出てきて結構濃い味わいだが、飲んだ後に苦みがきて味わいを引き締める。

最初は料理とあまり合わないかもと思ったが、後味の苦みのせいか、以外に料理を食べながら飲み続けることができた。

高沢酒造

豊賀『特別純米酒 “直汲み生原酒仕込み2号”』
原料米:しらかば錦
精米歩合:59%
アルコール度数:17度
日本酒度:+3
酸度:1.9
アミノ酸度:-
使用酵母:長野C酵母
杜氏名:高沢賀代子
容量:1,800ml
価格:2,625円

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“全国五つ星の手みやげ”『壺形最中』

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週末に東京の友人夫妻たちと山梨に集まり日本酒を楽しんだ。

そこに友人が持ってきてくれた手土産が、東京は文京区本郷の壺屋総本店の『壺形最中』(1個160円)。

歴史ある老舗の最中は、文字どおり壷形の皮の中には餡子がぎっしり詰まっていいて、手に持つとずっしりと重い。

白い皮にはこし餡、薄茶の皮にはつぶし餡(粒餡)が入っているが、白皮のこし餡のほうが甘さが控えめに感じられ、丸々1個を美味しく食べられた。

壺屋総本店
東京都文京区本郷3-42-8

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