『三猿まんじゅう』@俵山温泉
中国地方への旅の三日目に訪れた山口県長門市の俵山温泉は、ちょっと変わった“温泉饅頭”、『三猿まんじゅう』が名物だ。
温泉地にはつきものの“温泉饅頭”、だいたいどこの温泉地でも茶色っぽい皮に小豆のこし餡ってのが多い。
しかし俵山温泉の『三猿まんじゅう』は、饅頭は饅頭でも、「見猿、聞か猿、言わ猿」の猿の姿をかたどった可愛い形をしている。俵山温泉が白猿に発見されたという言い伝えから、温泉のシンボルも“猿”で、温泉饅頭も“猿”の形になったようだ。
『三猿まんじゅう』、これって“お猿の温泉”で有名な、山ノ内町の地獄谷温泉でも売ればヒットしたりして。
さて、俵山温泉には『三猿まんじゅう』を製造販売している店が三軒あるそうだが、自分は温泉街入り口にあり土産物屋兼饅頭製造販売の「福田泉月堂」で購入。
この「福田泉月堂」、ネットでググってみると、『三猿まんじゅう』のお店というよりも、際どいというかマニアックなお土産も売っているお店として一部で知られているようだ。自分は全然気が付かなかったが。
で、「町の湯」で朝風呂を浴びたあと、温泉街の狭い通りを駐車場まで戻ってくると、「福田泉月堂」ではちょうど『三猿まんじゅう』の製造を始めたようで、おばちゃんが二人、機械の前で饅頭造りをしている。
バラでも売ってくれるということで五つ頼むと、饅頭を包装する機械から出てきたばかりの、焼きたての『三猿まんじゅう』を袋に入れてくれた。
店のそばにある神社の境内で『三猿まんじゅう』を食べる。“三猿”の形をした饅頭の中には小豆餡か白餡が入っている。饅頭の皮にもしっかり味がついていてなかなか美味い。
なんてったって焼きたてだし、1個30円(!)だし。偶然にいいもの、美味いものに出会えると、旅がまた楽しく、思い出深いものになる。
話は変わって、中国地方への旅で買い求め、お土産として知人へあげた、“全国 五つ星の手みやげ”の一つ、島根県出雲市の來間屋生姜糖本舗の「ひとくち生姜糖・抹茶糖」(15個入り530円)の感想が知人から届いた。
「生姜糖は生姜独特の辛さが程よくて、なつかしい味で、しっかり手をかけて作ってある印象。職人さんの生姜糖への思いが伝わってくるようだ。甘さもちょうどよく、生姜の辛さばかり感じないのは、化学調味料や香料ではなく、これが自然の味なんだと思った。」とのこと。
美味しかったようでなによりだ。詳しい感想をありがとう(to知人)。
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