« 10kmランニング | Main | 駒ケ岳 1989 シングルカスク@藤よし »

2008.05.18

『ミスト』

10日の土曜日の夜、長野グランドシネマズで『ミスト』を観る。


シアター5(座席数161)での上映、公開初日ということもあってかレイトショーながら観客は30人。映画の原作者、スティーブン・キングのファンとかが多いんだろうか。


『ミスト』は、ホラー・パニック映画として楽しめる(怖がれる)が、通常のホラー映画とかのように、ラストで怪物が退治され主人公たちが生き延びて、めでたしめでたし…、とはならない。


原作とは違ったラスト、原作者のスティーブン・キングをも唸らせたラストが観る者を困惑させる。えーっ、なんでぇー、と思ったのも束の間、さらなるドンデン返しに、観客は言葉を失う。


しかしこの映画を観て、世の中で一番怖いのは、怪物でも未知の生物でもなくて、異常な状況に置かれて壊れていく人間(の心)なんだと実感。


後味がスッキリしないが、澱のように心の底に沈んでいつまでも気になり続けるような印象の映画だ。星三つ、★★★。

|

映画・テレビ」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49446/41251544

Listed below are links to weblogs that reference 『ミスト』:

Comments

Post a comment