シングル・モルト『クラガンモア 12年』
シングル・モルト『クラガンモア 12年(CRAGGANMORE 12YEARS OLD)』を開ける。
『クラガンモア 12年』はスコッチ業界最大手のUDV社が所有する蒸留所の中から地域ごとに選び抜かれたシングル・モルト、“クラシック・モルト・シリーズ”としてリリースされている6本の内の一つ。
先日上越の「酒のやまや」で、『グレンキンチー 10年(ローランド)』と共に購入。以前開けた『タリスカー 10年(スカイ島)』もその6本の内の一本で、3本ともミニボトル(200ml)。
因みに他の3本は、『ダルウィニー(ハイランド)』、『オーバン(西ハイランド)』、『ラガヴーリン(アイラ島)』。これらの3本のミニボトルは残念ながら「酒のやまや」には見当たらなかった。
『クラガンモア 12年』はスコットランドのハイランド地方のスペイサイド地区にあるクラガンモア蒸留所で産み出されるシングル・モルトで、その特徴はものの本(知識ゼロからのシングルモルト&ウイスキー入門、古谷三敏著、幻冬舎)に拠れば、“豊かな風味とデリケートさが絶妙のバランスでハーモニーを奏で、その味わいは、モーツァルトのシンフォニーにたとえられるほどだ。口あたりはソフトで、ウイスキーが苦手という人にも、抵抗なく受け入れられるに違いない。”とあり、ブレンデッド・スコッチ・ウイスキーの“オールド・パー”の原酒の一つらしい。
また箱には、“あらゆるモルトの中で最も複雑な香りを持った、優雅で洗練されたスペイサイド(モルト)。わずかに甘い特徴を持った驚くほど心地よい香り。そしてフィニッシュには燻煙香(Smoky Maltiness)”と書いてある。
さて、飲んでみた感想だが、確かに柔らかな口あたり、ヨード香といったクセを感じさせるものは全く感じなく、ピートの燻し香も自分にはよくわからない。箱に書いてあるとおり甘さを感じさせるアロマ。口の中に残る後味がまたなんとも言えず心地よくいつまでも残る。
今まで開けたシングル・モルトは『ラフロイグ 10年』や『タリスカー 10年』といった比較的くせのあるものだったので、『クラガンモア 12年』は非常に飲みやすいと感じる。どんな場面で飲んでも良さそうに思う。
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