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February 2008

2008.02.29

『ダーウィン・アワード』

水曜日、アイシティシネマで『ダーウィン・アワード』を観る。


シネマ1(座席数136)での上映、観客は映画好きそうな単独客が4人にカップルが一組のあわせて6人。平日にもかかわらず結構観客がいた『母べえ』や『スウィニー・トッド…』に比べると寂しい客席だ。


アイシティシネマは長野グランドシネマズや上越のJ-MAXシアターに比べると、映画を楽しむという雰囲気が乏しいし、客席の設計とかも古さを感じさせて、いま一つな感があるが、前記2館では上映しないようなミニシアター系の作品をたまに上映してくれるので、自分にとって外せない映画館だ。


『ダーウィン・アワード』上映前に、自分が気になっていた『潜水服は蝶の夢を見る』(アイシティシネマで3月末から上映予定)の予告編を見ることができてよかったし、ぜひ観てみたいと思わさせられた。


『ダーウィン・アワード』については、今年観た洋画の中では一番だったという感想だけとりあえず記しておく。

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2008.02.28

『信濃錦を飲む会2008 春の会』

『信濃錦を飲む会2008 春の会』
『信濃錦を飲む会2008 春の会』
『信濃錦を飲む会2008 春の会』
月曜日、信濃錦の蔵元、酒座宮島(合資会社 宮島酒店)で開かれた、井田屋酒店主催の『信濃錦を飲む会2008 春の会』に参加する。


『飲む会』は「蔵元見学会の部」と「飲む会の部」の二部構成になっていて、自分は「蔵元見学会の部」から参加した。


夕方、酒座宮島の前に集合したのは15人ほど、全員蔵へ入る前に手洗いをして、キャップを被る。今年の仕込みは既に終わっているということで、白衣は着ずに宮島企画部長の案内で蔵の中へ。


蔵は木造の昔ながらの造りで、一階には日本酒のタンクが所狭しと並んでいる。二階には麹室があるが、仕込みは終わっているので、蔵の中はしーんとしている。


一階には酒母室があり、そこには出品会用の純米大吟醸のもろみが入った小さなタンクが2本並んでいる。タンクの中を覗かせてもらうが、表面にはこんもりと発酵の泡が積み重なって、プチ、プチっと泡がはじけていた。


蔵見学では、有名(と自分は思っていたのだが)な割には、想像していたよりも蔵がこぢんまりとしていたということが印象に残った。あとで聞いたら、信濃錦の石数は600石だそうで納得。


蔵見学の後は蔵元の三階にある「水楽艸(すいがくそう)」に移動して「飲む会の部」が始まる。


飲む会の参加者は30人ほどだが若い人が結構多い。「藤よし純米酒の会」の時もそうだったが、年配の如何にも酒飲みって感じの人は皆無で、日本酒が好きで日本酒に対する好奇心、探究心のある人ばかりのようだ。


「飲む会」では信濃錦の今年の新酒から三年ものの大吟醸熟成古酒、試験的に仕込んだものまで十種類もの信濃錦を飲ませてもらう。


これだけの信濃錦を飲み比べるという機会はなかなかないし、酒造りに携わっている人の話も聞けることを思えば、5000円という参加料も高くはないと思った。


宮島酒店は造る酒(信濃錦、斬九郎)が今や全量純米酒になっているそうで、しかも原料米に無農薬、減農薬の酒米を使い、消費者にとって安心・安全な酒造りを心がけているということなので、これからも美味い日本酒を造るべく頑張ってもらいたい。

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2008.02.27

『いつか眠りにつく前に』

“人生の終わりを迎えるとき、あなたが最期に思い起こすのは誰の名前だろう?長年連れ添ってきたパートナーの名前か、最愛の子供たちの名前か、それとも…?ふたりの娘に見守られながら、最期の時を迎えようとしているアンの脳裏に浮かび上がったのは、過ちの記憶と共に封印してきたハリスという男性の名前だった。(後略)”(『いつか眠りにつく前に』公式パンフレットより)


23日の土曜日、長野グランドシネマズで『いつか眠りにつく前に』を観る。


公開初日ながらシアター4(座席数152)には映画好きそうな単独客5人と、女性二人組の合わせて7人の観客のみ。


映画はアメリカの小説家スーザン・マイノットの同名のベストセラー小説が原作、映画の脚本化にあたり彼女自身も加わっている。


この映画、出演俳優、特に女優陣の顔ぶれがすごい。ヴァネッサ・レッドグレイブ、メリル・ストリープ、グレン・クローズに始まって、ヴァネッサ・レッドグレイブとメリル・ストリープの実の娘、ナターシャ・リチャードソン、メイミー・ガマーの二人などなど。

綺麗な風景、情景の中で、演技派の女優たちが演じる人生の喜びや悲しみを、観るもの自身の生きてきた人生、これから生きていく人生に重ね合わせ、自らの過去を振り返り、未来に思いを馳せる…、そんな映画だった。


人生の中間点も通り過ぎた人たちが観れば、それなりに思いが湧き上がる映画だと思うが、そういうことを抜きにしても、映画的な時間の流れに、どっぷりと身を浸すことが出来た。

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2008.02.26

鴨汁そば@ひろ節

鴨汁そば@ひろ節
鴨汁そば@ひろ節
鴨汁そば@ひろ節
鴨汁そば@ひろ節
「ひろ節(ぶし)」も以前書いた和菓子の「大西屋」と同じように、“伊那市近辺の食事処めもー!”で紹介されていて、同“めもー!”の蕎麦・うどん部門のトップに名前が載っているお店。前々から店の前を車で通る度に気になっていた。。


今日は外へ出る機会があったので、みぞれの降る寒い中、念願の「ひろ節」へ寄り、食べるならこれ、とずっと思っていた『鴨汁そば(1000円、大盛は100円増)』を頼む。


店内には常連と思われるジジ・ババの4人組のみで、その4人とも『鴨汁そば』を食べていた。聞くとはなしにジジ・ババたちと主人の会話に耳を傾けていると、冬は『鴨汁そば』がよく出るそうだ。今日みたいな寒い日はことに、熱々のつけ汁と一緒にそばをすするのは体が暖まっていい。


「ひろ節」の『鴨汁そば』だが、まず蕎麦の見た目が美味そう、で実際に食べてみてもやはり美味い。つけ汁は自分のお気に入りの糸魚川の「おだじま」の『鴨せいろ』と比べると、同じように濃いめではあるが甘さは控えめ。蕎麦の風味とかを大事にしているということなのか、ちょっと上品な感じ。


「おだじま」の鴨せいろのつけ汁には確か柚が入っていて、それがアクセントになって印象に残るものになっていた。


「ひろ節」の鴨汁そばにも十分満足したが、一方で「おだじま」の鴨せいろをまた食べたいっ〜、って気持ちになった。


(場所)長野県伊那市福島1660-1
(電話)0265-71-5141
(営業)11:00~15:00(そばが終わり次第終了)
(休)月曜日
伊那市近辺の食事処めもー!

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2008.02.25

RUN REVOLUTION ラン革命に参加せよ。

RUN REVOLUTION ラン革命に参加せよ。
RUN REVOLUTION ラン革命に参加せよ。
RUN REVOLUTION ラン革命に参加せよ。
RUN REVOLUTIONに参加するために必要な最後のギア、Nike+対応のランニングシューズをスーパースポーツゼビオ 長野南高田店で買う。


写真はNike+対応シューズとセンサー、iPodとレシーバー。センサーはとても小さく、シューズのインソールの下に装着する。


スーパースポーツゼビオは雪の夜ということで、週末にもかかわらずシューズ売り場を含め店内はガラガラ。


スタッフに声をかけて初心者向きのモデルを紹介してもらう。で、選んだのは“AIR ZOOM STRUCTURE TRIAX+ 11”。普段履いてる25.5cmを出してもらい試着するが、やはり海外ブランドで幅が狭めに感じる。ただサイズ的には問題ないようだし、26.0cmではつま先に遊びができてよくないとのこと。


「ランニングマシンがあるので走ってみますか」、とのスタッフの申し出に、緊張しながらランニングマシンの初体験。


時速2〜3km、って歩くより遅いスピード、に設定されたマシンの上を2〜3分走ってみたところ、特に問題なさそうなので、25.5cmに決定する。 それから標準のシューレースでは短いので、長いものに替えてもらう。


しかし、あとで調べると“AIR ZOOM STRUCTURE TRIAX+ 11”はシリアスランナー向けのモデルで、同じデザインながら幅広の4Eのモデルもあるということがわかる。ま、いっか。


とりあえずもう少し暖かくなるのを待とう。

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2008.02.24

自分はなぜ走るのか

自分はなぜ走るのか、ってまだ走り始めてもいないが(笑)、何でまたいきなりランニングを始めようと思ったのか。


現在の自分のカラダは、体重59kg、体脂肪率7%、体年齢24歳、ということで、外見的には肥満やメタボとは全く無縁の状態にある。内部的な健康状態がどうかは、近々受ける人間ドックで判明する。


痩せたい訳でもない、何か達成感を得たい訳でもない、そんな自分が走ろうと思ったのは、「美味い日本酒をもっと飲みたい」から。


ちなみに日本酒1合のカロリーは約190kcalで、ジョギング(120m/分)だと約30分の運動量(186kcal)に相当する。


昨年の秋頃から体重が微増傾向にあり、その原因は、家でも飲む機会が増えた日本酒にあることは間違いない。そのきっかけは井田屋酒店との出会いだ。


美味い日本酒の魅力に再び目覚めたいま、体重を気にせず飲みたいと思う。


で、ランニング。目標は週に日本酒4合に相当するカロリーを消費する運動量。つまり、一週間に日本酒4合を飲んでも太らないだけのランニングが目標ということ。


とりあえずは1回30分、週に4回走れるようになりたいなと思う。

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2008.02.23

『奈緒子』

金曜日、実家へ帰る途中アイシティシネマで『奈緒子』を観る。


長野県塩尻市出身の古厩智之(ふるまやともゆき)監督が撮った映画で、地元とも言っていい山形村はアイシティシネマでの上映、いわば凱旋公演(上映?)。長野県民なら観に行くしかないでしょう、ってことで鑑賞。しかしシネマ2に観客は4人+1(最初から鼾をかいている奴がいる)。


映画はビックコミック スピリッツで1994年から2001年まで連載された駅伝コミック「奈緒子」(作:坂田信広、画:中原裕)が原作。しかし自分は当時読んだ記憶がない。


『奈緒子は』長崎県にある離島(波切島)が物語の舞台となっている。


療養のため波切島を訪れた奈緒子(上野樹里)と島で生まれ育った雄介(三浦春馬)、小学生の二人の出会いと彼らを見舞う悲しい出来事、そして高校生になった二人が東京で行われた陸上大会で再会、波切島高校陸上部監督の西浦(笑福亭鶴瓶)の誘いで、陸上部の合宿から高校駅伝の県大会までマネージャーをすることになる。走るということ、駅伝でタスキをつなぐということを通じて奈緒子と雄介、西浦監督、陸上部の部員たちの交流を描いた作品。


波切島のモデルは長崎県壱岐島(いきのしま)ということで、陸上部の合宿シーンは壱岐島で、終盤の駅伝大会のシーンは長崎市でロケが行われた。


映画の中の駅伝の練習や、駅伝大会のシーンでは、若い俳優たちが自分の肉体を使い、汗を流し、息を弾ませて真剣に走っている。ただそれだけの場面であっても思わずスクリーンに見入ってしまう。


パンフレット中のインタビューで監督の古厩智之は「CGとかを駆使したグラフィックな画(え)作りというのも考えたんですけど、そうじゃなくて、(部員たちの)気持ちが繋がっていくところをやればいいんだってことに途中で気づいて。実際に走りを撮り始めると、部員たちの迫力や汗に勝るものはないんですよね。奇をてらった撮り方したら却って失礼になるというか。だから、走ってくるのをしっかり撮る。タスキを渡すところを分かりやすく撮る。それしか考えてなかった。それがいちばんいいと思ったんです」と語っている。いやあ、そのとおりと云おうか、監督の意図した映画になってるんじゃないか。


前に観た『銀色のシーズン』では観る者に迫って来るものがなかったのは、スキーシーンが代役だったり、本人のシーンではその技量がいま一つだったからか…。ま、映画のジャンルも監督の作りたいものも全く違うんで比較するのは適当でないかもしれないが。


『アヒルと鴨のコインロッカー』でも思ったが、映画が撮られたその場所に住む人たち、『奈緒子』の場合は壱岐島や長崎市、長崎県の人たち、にとって愛着を持てるような映画になってると思うし、そんな映画を持てる人たちはうらやましいと思う。

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2008.02.22

『Nike+iPod Sport Kit』

『Nike+iPod Sport Kit』
『Nike+iPod Sport Kit』とiPod nanoを買った。


『Nike+iPod Sport Kit』はNike+シューズにセットするセンサーとiPod nanoに付けるレシーバーからなっている。


iPod nanoで音楽を聴きながら走っている間、センサーとレシーバーがワイヤレスでデータをやりとりして、iPod nanoがタイム、距離、ペース、消費カロリーを教えてくれるらしい。


あとはセンサーをセットできる専用のランニングシューズ、もちろんNIKE製、を買ってくれば、ナイキが言うところの“ラン革命”に参加できるというわけだ。


なんでまた、“ラン革命”に参加したいと思ったのか、動機はまた後日記すとして、しかし、なにを始めるにしても、まず物や道具、形から入ろうとうする自分の性分は相変わらずだねぇ…。

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2008.02.21

今日の昼飯@学生食堂in信州大学農学部

今日の昼飯@学生食堂in信州大学農学部
今日の昼飯@学生食堂in信州大学農学部
今日の昼飯@学生食堂in信州大学農学部
今日は、信州大学農学部の施設を借りて開かれるイベントの手伝いで、昼前から信大伊那キャンパスへ。


同じ農学部とあって、構内の雰囲気は、自分の行っていた大学に似てるような気がする。


午前の準備が済んだとこで、昼飯を食べに学生食堂へ行く。大学の学食へ入るなんて十何年ぶりだ。信大の伊那キャンパスは農学部のみなので学生数も多くないのだろう、学食もこぢんまりしている。


食堂は事前に食券を買うのではなく、食べたいものを選んで最後に会計するカフェテリア方式。ラーメン、うどんの麺類から、カレー、丼ものまで一通り揃っていて、値段もその辺の食堂に比べればだいぶ安い。味はそれなりだが、値段を考えれば納得できるレベル。


自分は入口に“お薦め”と出ていた「ハンブルグステーキ」を食べようと思ったら、今日はありません、と言われ断念。結局、鮭フライ、大根の煮物、サラダ、ご飯(Mサイズ)、味噌汁のありきたりの内容で、締めて510円也。大して安くもならなかった。


食後に隣の売店を覗いたら、「信州大学饅頭」(6個入りで900円)というのが売っていた。箱には製造者『開運堂』とある。なんで松本の菓子屋が、と一瞬?と思ったが、よく考えたら信州大学の本部は松本にあることを思い出し納得。


「信州大学饅頭」は信州大学生協が販売する「信大グッズ」の一つで、学生がお土産に買っていったりして結構人気があるらしい。機会があれば食べてみたいもんだな。

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2008.02.20

抹茶デビュー!?

抹茶デビュー!?
JAFMate3月号の記事、「外で“お抹茶”しませんか?」を見て、意を決して(ちょっと大げさ)抹茶を点ててみる。


茶碗は秋に山口県萩市を訪れた際に買い求めた萩焼、茶筅は姉貴がだいぶ前に使っていて実家に置き去りにされていたもの。


前に買っておいた抹茶を茶こしで濾して、いざ初“点て”へ。


しかし茶筅がヘボいのか、今一つ抹茶が泡立たないような気がする。


初めて自分で点てた抹茶はほろ苦かった、って抹茶だから当たり前か。


今度はちゃんと和菓子を用意してお茶を点てることにしよう。

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2008.02.19

『アメリカン・ギャングスター』

土曜日の夜、吹雪の中、上越のJ-MAXシアターまで出かけ、レイトショーで『アメリカン・ギャングスター』を観る。


『アメリカン・ギャングスター』の観客はスクリーン5(座席数92)に7人のみ。吹雪の夜にもかかわらずロビーには結構お客がいたのだが、『陰日向に咲く』や『L change the World』、『マゴリアムおじさん…』を観に来た人たちだったようだ。


主演はデンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウの両アカデミー賞主演男優賞受賞者、監督がリドリー・スコット。1970年代初期に麻薬の密売(産地直売?)で莫大な金を手にした黒人ギャング、フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)と、麻薬の供給ルートを調べフランクを追い詰める麻薬捜査班の刑事、リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)を巡る実話が元になった映画。


雑誌Tarzanの映画欄で「(前略)男でこの看板にオッと思わない映画好きって、いったいどんな映画を見たいだよって思うよね。(タ)」とのコメントを読んで、大きなお世話だっ、って思うと同時に、そこまで言うなら観て面白くなかったらタダじゃおかないぞ、って気持ちで鑑賞。


ま、結果は普通に楽しめた。映画は2時間半を越える大作だが、最初から最後まで飽きさせず見せるリドリー・スコットの手腕はさすがというべきか。


映画の終盤、フランク・ルーカスとリッチー・ロバーツが、遂に直接対面してからラストに至るまでの展開、シーンが印象的で、見終わった後の満足感に繋がっていく。


今の日本映画は、ベストセラーの小説や漫画を原作にした映画が実に多いが、アメリカには『アメリカン・ギャングスター』のように、映画の題材となる実話があるということに、アメリカという国のスケールの大きさ、奥の深さを感じた。


映画を観ている間、自由主義世界を共産主義から護るという名目で、アメリカの若者達5万人をも犠牲にしたベトナム戦争が、実はその裏で麻薬の密輸に利用されていたなんて、戦死者の遺族やベトナム人が知ったら怒るだろうな…ってことが頭に浮かんだいた。

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2008.02.18

信濃錦『立春朝搾り』

信濃錦『立春朝搾り』
信濃錦『立春朝搾り』
信濃錦『立春朝搾り』
立春の日の夜には、「立春朝搾りを飲む会」として、今年の新酒を揃えた飲み会を開いたのだが、飲み会の記憶と一緒に『立春朝搾り』の印象もどこかに飛んでいってしまった(笑)。


立春からはや二週間、改めて信濃錦『立春朝搾り』(伊那市、宮島酒店)を家で開けて飲んでみる。


二週間も置いておいたので、澱が完全に瓶の底に沈んでいる。最初は上澄みの部分だけを飲んでみた。炭酸がまだ感じられ新鮮さが前面に出た、いかにも新酒という感じだが、少し薄っぺらい感じもする。次に澱を絡めた状態で飲んでみる。甘みと共に味に奥行きが出てきた。


『立春朝搾り』(精米歩合60%)は純米吟醸を謳っているのだが、あまり吟醸酒らしい感じはない。“吟醸酒”と謳っていない同じ信濃錦の『無濾過生原酒 微炭酸 芳醇純米酒』(精米歩合56%)のほうが吟醸香もあり吟醸酒らしさがある。


『立春朝搾り』は、シチュエーション、雰囲気を含めて、搾りたての新酒を楽しむという酒なんだろうな。

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2008.02.17

雪かきのBGM

雪かきのBGM
2月も中旬を過ぎたのに、実家ではここにきて雪の深さがどんどん増している。


今朝も昨日の昼間きれいに雪を片付けた庭に、夜の間に降った雪が4〜50センチ積もった。


今日は一日、庭の雪かきと車庫の屋根の雪下ろしをしなきゃいけないな…(鬱)。


ただ雪かきのような単調な反復作業も、音楽を聴きながらだと、結構苦にならない。聴くのは、雪かきの動きにテンポが合って口ずさめるゆうな曲がベスト。ただ周囲の音が聞こえないと危険なんで、大音量で聴きながら雪かきするのは止めたほうがいいね。


二年前の豪雪の時は、ひたすらORANGE RANGEの『花』を聴きながら雪かきをしていた。


今年はケツメイシの『出会いのかけら』がBGM。先日観た『陰日向に咲く』のエンドロールで流れる主題歌で、気に入ってすぐにCDを買ってから、車の中、部屋の中、ウォークマンでと、ほとんど『出会いのかけら』が流れっぱなしの中で生活してる感じ。


『出会いのかけら』は曲もいいけど歌詞が特にいい。自分ってなんてダメなんだろ、って思うような人への応援歌のような感じで、きっと自分の今の心にぴったりはまるところがあったんだろうな。

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2008.02.16

『チーム・バチスタの栄光』で貧血(苦笑)

金曜日、長野グランドシネマズで『チーム・バチスタの栄光』をレイトショーで観る。


シアター1(座席数300)での上映だが、公開1週目にしてはちょっと寂しい客席で、観客は20人ちょっと。


映画は海堂尊の同名ミステリー小説が原作で、主演が竹内結子、阿部寛。監督が『アヒルと鴨のコインロッカー』を監督した中村義洋。


『アヒルと鴨の…』の印象が良かったので、同監督が『チーム・バチスタの栄光』を監督していることを知ってから、ずっと公開を楽しみにしていた。


しかし想像すれば、手術シーンとかが出てくるのは、簡単に予想できそうなものだが、映画が始まるまでほとんど気にしていなかった。


身内が心筋梗塞で手術を受けるにあたり、医師から手術の説明を受けているだけで、気分が悪くなって貧血を起こした前科のある自分には、やはりリアルな手術シーンは鬼門だった。


映画の冒頭、小気味よい展開で映画の世界に引き込まれて、自分の中で期待が膨らんできたころ、リアルな手術シーンが何度かスクリーンに映し出される。


目を伏せて手術シーンを見ないようにしていたのだが、そういえば夕飯をちゃんと食べてなかったな…、とか、今日はちょっと寝不足だなぁ…、とか意識しだしたら、冷や汗が出てきて見事に貧血に。客席で冷や汗をダラダラ流しながら意識が薄れて、15分ほどボーっとしてただろうか。


マイケル・ムーアの『シッコ』でも、気持ち悪くなりかけたが、貧血までにはならなかったということは、『チーム・バチスタの栄光』の手術シーンは実写以上にリアルだったということか(笑)。


体調的に十分でなく、スクリーンもきちんと観ていなかった時間もあるので、評価するのは気が引けるが、自分の期待以上とはいかなかった。当たり前だが、映画は監督だけでその良し悪しが決まるものではないことを再確認。


あと、原作にはない映画のオリジナルシーンで、ソフトボールで竹内結子と阿部寛が対決するシーンが、自分にはどうにもしっくりこなかった。


しかし、家へ帰って公式パンフレットを読んでると、もしかすると面白かったんだけど、自分が楽しめなかっただけなのかもしれないと思えてきた。

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2008.02.14

バレンタインデー

バレンタインデー
今日はバレンタインデー。


たとえ“義理”であったとしても、チョコレートを貰えば嬉しいことには変わりはない。“義理”でなければなおさらだ。


味気ない昼休みのひと時に彩りを添えてくれるA生命のマキちゃんから、娘から、そして親愛なる知人から、それぞれに気持ちのこもったチョコレートを貰う。


感謝の気持ちを忘れないようにしよう。どうもありがとう。

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2008.02.13

アルパイン『HDD555S』バージョンアップ

レガシィにつけているサブのカーナビ、アルパインの『HDD555S』を最新データ(HCE-R005)へバージョンアップを行った。


HDDナビのHDD555Sはアルパインのサービスセンターで地図データ等の書き換えを行うので、2月2日に実家の近所のカー用品店にHDD555S本体を預けて、ちょうど一週間後の2月9日、バージョンアップが終わって戻って来たとの連絡を受ける。


今回のバージョンアップでは地図データが2007年3月時点のデータに、タウンページデータが2007年1月時点のデータに更新された。


バージョンアップにかかった料金は26,250円。カーナビは最新データで使ってこそ意味があると考えているので、HDD555Sのバージョンアップもこれで3回目だが、やはり値段が高いと感じる。


メインのカーナビのカロッツェリアのサイバーナビの場合、バージョンアップはナビ本体をサービスセンターへ送って書き換えてもらうと21,000円、インターネット経由のデータ書き換えなら16,800円で済む。


バージョンアップ後たいして走ってないが、データは確実に更新されているようだ、って当たり前か。


施設情報では、最近よく行く「長野グランドシネマズ」が収録されているのを確認、道路データもだいぶ前に開通済みの道路が今回新しく収録されていた。しかし、二車線の道路が相変わらず細街路のままだったりするところもあり、自分の使用範囲の中では、サイバーナビの2007年モデルのXH099の地図データには劣る感じだ。


今後使用した中で感じたことがあれば、改めて書きたい。

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2008.02.12

『柚スイート(柚チョコ)』@ドルチェ・カリーナ

『柚スイート(柚チョコ)』@ドルチェ・カリーナ
『柚スイート(柚チョコ)』@ドルチェ・カリーナ
『柚スイート(柚チョコ)』@ドルチェ・カリーナ
チョコレートの季節。


井田屋酒店で、「ドルチェ・カリーナ」の『柚スイート(柚チョコ)』とフェアトレード・チョコ(ピープル・ツリー)4種類を買う。


『柚スイート』(525円ぐらいだったかな)はバレンタイン向けに井田屋酒店で人気の『梅の宿 ゆず酒』とセットで売られるらしいが、幸いにも単品で売られていたので、ちょっと高いと思ったが買うことに。


ま、ベルギー人のショコラティエ、ピエール・マルコリーニの名を冠したショップのチョコ、プラリーヌ(プラリーネ)6個入りアソートボックスが2100円(!!)することを考えれば、美味しいチョコとは高いもんなのかもしれない。


『柚スイート』にはなんとも素朴な手書きのイラストと品書きが付いており、そこには“柚ピール(柚の皮の砂糖漬け)とスイートチョコの菓子。下仁田産の柚を使っています。白い結晶はシロップが固まったものです。安心してお召し上がり下さい。 ドルチェカリーナ店主”とある。


柚ピールの微かなほろ苦さと、控え目な甘さのチョコの組み合わせは、大人のためのチョコといった感じだ。娘も一つ食べてもういらないと言っていたし。


フェアトレードのチョコは、ミルク、オレンジ、ヘーゼルナッツ、レーズン&カシューナッツの4種類で1枚(50g)250円。普通のチョコの2〜3倍くらいか。


包装紙には“昔ながらの農法で栽培されたカカオと砂糖を使った、食べるあなたに、つくる人々に、そして、環境にやさしいフェアトレードのチョコレート。”とある。


レーズン&カシューナッツをちょっと食べてみたが、甘さ控えめで優しい口当たりのチョコで美味しかった。

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2008.02.11

『リアル鬼ごっこ』

日曜日の午後、長野グランドシネマズで娘と『リアル鬼ごっこ』を観る。


シアター7(127席)に4〜50人くらいの観客、小中学生から20代の若者がほとんど。


この映画も若者の間でベストセラーになった山田悠介の同名小説「リアル鬼ごっこ」(01)が原作。“王さま”の命令で、“佐藤”姓を持つ人たちだけが、捕まると殺されてしまう「リアル鬼ごっこ」の標的にされているという内容の、奇想天外な小説を基に、サラリーマンでもある柴田一成が脚本を書き、自身初となる長編映画の監督を務めた作品。


『リアル鬼ごっこ』では、それなりの知名度のある若手からベテランまでの俳優を起用しているようだが、自分の知っていた(観たことある)のは谷村美月と柄本明、吹越満くらい。谷村美月と柄本明の二人は共に『魍魎のはこ』(07)に出演しており、柄本明は『魍魎のはこ』のマッドサイエンティストに続き、本作でも狂気を持った「医者」と「王さま」を怪演している。


この映画のキーワードは「パラレルワールド」。「パラレルワールド」といえば、昔よく読んだ豊田有恒とかのSFによく出てきたような気がする。久しぶりにその言葉を、スクリーンの中で、主人公の佐藤翼(石田卓也)の妹の佐藤愛(谷村美月)がマジ顔で話すのを聞くのは何故かちょっとこっぱずかしかった。


「パラレルワールド」でのお話ということで、途中からある程度展開が読めてしまうのが残念だが、ラストにドンデン返しで“あっ”と言わされたのはよかった。


と言っても、「パラレルワールド」ということが頭にあれば、決して予想外の展開ではないのだが、自分は見事にはめられた。

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2008.02.10

田中屋酒造店『水尾 ひやおろし』

田中屋酒造店『水尾 ひやおろし』
先日『水尾 紅』と一緒に買った『特別本醸造 水尾 ひやおろし』(180ml、410円)。を飲む。


先週の月曜日に開いた日本酒の新酒を飲む会には『水尾 紅』を出したのだが、他の参加者にも好評で、自分としてはとても嬉しかった。


ちなみに参加者8人(うち途中参加1人)で、用意した日本酒三升二合のうち飲み残したのが四合、『水尾 紅』の四合瓶は空になっていた“そうだ”。伝聞形なのは飲み会の途中で自分の記憶がなくなってしまったため(笑)。


話を『水尾 ひやおろし』に戻すと、ラベルには“「水尾 特別本醸造 ひやおろし」は低温庫のタンクでほどよく熟成した特別本醸造を熱処理なしで生詰したお酒です。ふくよかでまろやかな香味、後切れのよい辛口に仕上げてあります。冷やでもお燗も、お好みのスタイルでお楽しみください。”とある。


自分の貧弱な味覚では言葉で表せるような取り立てた特徴は感じない。ただ、微かな酸味を残して後味が消えていきさっぱりとした後口で好ましい。果たして、どんな料理と合わせるのがいいんだろうか。

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2008.02.08

『絆』

道と道が繋がり
車が行き来する

心と心が繋がり
気持ちが行き来する

からだとからだが繋がり
温もりが行き来する

車が行き来すれば
暮らしが生まれ

気持ちが行き来すれば
愛が生まれ

温もりが行き来すれば
絆が生まれる

何かが繋がって
何かが生まれる

繋がることの大切さを
教えてくれたのはあなた
あなたに出会えた幸せを
僕は噛みしめている

(2006.8.14 Words by T.S)

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2008.02.06

『栗タルト』

『栗タルト』
四国銘菓『栗タルト』(亀井製菓、愛媛県松山市)を食べる。


以前四国を旅した時に、松山市周辺で、「タルト」の文字をよく見かけたので、どんなものか知りたくて、近所のスーパーでやっていた全国の銘菓の即売会で買ってきた。


タルトの由来は商品の添え書きに“重要文化財松山城道後温泉の名声と共に世に知られている銘菓タルトは、原名タルトレートと云い昔オランダ船によって長崎に伝来されました。”とある。


日本に伝わった時は、カステラの中にジャムが入ったロールケーキのようなものであったらしいが、ジャムの代わりに餡を巻く。


『栗タルト』は刻んだ栗入りのこし餡を、カステラで巻いたもの。餡の中に入っている柚子の香りがいい。


『タルト』には餡だけを巻いたオーソドックスなものから、ジャムを巻いたものまでいろんなバリエーションがあるようなので、今度四国へ行く機会があれば食べてみたい。

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2008.02.04

『陰日向に咲く』

土曜日、長野グランドシネマズで『陰日向(かげひなた)に咲く』を観る。


映画は「劇団ひとり」の同名短編集が原作で、主演がV6の岡田准一。ジャニーズのアイドルが主演だし、予告編を劇場で何度も見ていたが、それほど期待していた作品ではなく、とりあえず押さえておこうと、『アメリカン・ギャングスター』と迷った末に選ぶ。


レイトショーにも関わらず、シネマズのシアター6(座席数179席)の座席の半分以上は埋まっていただろうか。岡田准一のファンなのか、「劇団ひとり」のファンなのか、世相に疎い自分にはわからないが、若い女性のグループが目立つ。


日の当たらないダメダメな9人の物語が絡み合って、最後は一つに収斂されて行く過程は見ていて飽きない。原作はミステリーではないが、映画のストーリーはある種の謎解きのようでもあり、観るものを引きつける。


いくつものダメダメな人の物語の中では、自分的には崖っぷちアイドル「みゃーこ」とアイドルオタク「ゆうすけ」の物語が一番ジンときた。


映画が終わり、エンドロールで主題歌の「出会いのかけら」(ケツメイシ)が流れ始めても、観客の中で席を立つ者は誰もおらず、観客の満足感で場内が満たされているのが伝わってくる。


「出会いのかけら」が終わった時は、それこそ拍手でも起きそうな雰囲気だった。


笑って、泣いて、幸せになれる(かどうかは人それぞれだが)、ただそれだけの映画かもしれないが、岡田准一、宮崎あおい、塚本高史、平山あやなどの俳優や、平川雄一朗監督などのスタッフの若い才能がきらめく秀作。観て損はない映画だ。

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2008.02.03

田中屋酒造店『水尾 紅(くれない)』と『金紋錦』

田中屋酒造店『水尾 紅(くれない)』と『金紋錦』
田中屋酒造店『水尾 紅(くれない)』と『金紋錦』
田中屋酒造店『水尾 紅(くれない)』と『金紋錦』
土曜日、「鮎正宗酒造」へ向かう前に、地元の飯山市、っていっても自分の実家があるのは隣村だが、にある酒蔵「田中屋酒造店」へ寄る。


年末に飲んだ『水尾 活性生 あら搾り 純米にごり酒』が美味しかったんで、他の酒も試してみることに。


「田中屋酒造店」は平成19年には全国新酒鑑評会で金賞、関東信越国税局酒類鑑評会で優秀賞受賞と、最近になって酒質が向上しているようだ。


それら受賞酒は、全国の蔵が鑑評会で金賞を受賞するためにこぞって使う酒造好適米『山田錦』ではなく、長野県木島平村産『金紋錦』を使っている。ひょっとしたらこれは凄いことかもしれない。


ちなみに『金紋錦』は『山田錦』と『たかね錦』の交配品種で、全国でも木島平村でしか栽培されていない酒造好適米で、いわば“幻の酒米”。


『金紋錦』は以前はその全量が石川県金沢市の「福光屋」という酒蔵に引き取られていたようだが、最近になって「田中屋酒造店」でも酒造りに使えるようになったらしい。


今回買ったのは、『純米吟醸 槽口生 水尾 紅』(720ml、1733円)と『特別本醸造 水尾 ひやおろし』(180ml、410円)。


「田中屋酒造店」は仕込みに野沢温泉村の「水尾山」の麓の湧き水を使っており、『水尾』という銘柄はこれに由来する。


『水尾 紅』も木島平村産「金紋錦」を100%使い、49%まで精白して仕込んだ純米吟醸の無濾過生原酒。


申し訳ないが、以前の「田中屋酒造店」の『金瓢養老』のイメージがあまり良くないので、期待半分、不安半分で『水尾 紅』を開けて飲んでみたが、その結果はとても満足のいくものだった。


瓶のラベルには、“『水尾 紅』は全国的にも希少品種である長野県木島平村産金紋錦を100%使用した、純米吟醸の無濾過生原酒。華やかな香りと、幅のある味わい、純米吟醸生原酒ならではのコクの深さを併せ持つ、「紅」の色のようなあでやかな味わいのお酒です。”とある。


酒を嗅いでも吟醸香はしないが、口に含むと微かに香りと酸味が感じられる。柔らかではあるが、ラベルにあるように味わいがあり、また、原酒らしいアルコール感も感じるのだが、嫌な感じはせず、後味が非常にすっきりしている。


値段がそれなりなので、コストパフォーマンス的にはどうかと思うが、酒の味自体は人にも勧められるものだと思った。


『夜明け前 吟醸しぼりたて生』に替えて、月曜日の飲み会で出す酒に加えることにしよう。


株式会社 田中屋酒造店
住所:長野県飯山市大字飯山2227
電話:0269-62-2057

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2008.02.02

『鮎正宗酒造』

『鮎正宗酒造』
『鮎正宗酒造』
『鮎正宗酒造』
来週の月曜日に、立春の日に合わせて発売される「信濃錦」の『立春朝搾り』を始めとして、日本酒の新酒を飲む会を企画した。


その会で出す新酒を買うために新潟県妙高市の『鮎正宗酒造』を訪れた。


『鮎正宗酒造』は新潟県妙高市と長野県飯山市を結ぶ国道252号が、高田平野から関田山地に入る山裾、旧新井市の猿橋地区にある。直売所のある母屋の茅葺き屋根には、暖冬の今年でも雪が結構積もっている。


この蔵の前は十数年前から何百回と通っているのだが、いつも横目に見て通り過ぎるだけで、今日初めて寄ることができた。


今日買った酒は、月曜日の日本酒を飲む会用に『特別本醸造 しぼりたて生 越乃初鮎』(720ml、1200円)と、自分用に『純米吟醸生酒 越乃初鮎』(720ml、1780円)の2本。


日本酒を飲む会で出す酒は5〜6本選んであるのだが、吟醸酒系が多くなってしまったので、非吟醸酒系もあったほうがいいかな、ということで『特別本醸造 しぼりたて生 越乃初鮎』を選ぶ。


もう一本の『純米吟醸生酒 越乃初鮎』は年一回、この時期だけ出荷される限定酒。ネットで「鮎正宗酒造」を調べていたら、ちょうど今日がその発売日ということを知り、値段はちょっと高いが買ってみることに。


『鮎正宗酒造』の酒は今まで飲んだことがないし、このご時世、店先で試飲するわけにもいかないので、個人的には月曜日が楽しみだが、幹事の立場では不安も少しある。さてどんな味がするのだろうか。


鮎正宗酒造株式会社
〒944-0341 新潟県妙高市大字猿橋636
TEL:0255-75-2231

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2008.02.01

『魍魎のはこ』

今年の映画一本目は、『魍魎のはこ(携帯では漢字が出てこない)』だった。

1月12日の土曜日、上越のJ-MAXシアターでレイトショーを観た。J-MAXシアターでは上映初日だったためか、レイトショーにしては観客が多く20人くらいだったか(もう記憶が曖昧)。


『魍魎のはこ』は京極夏彦の同名の小説が原作。しかし自分は京極夏彦という小説家も知らなかったし、彼の作品を読んだこともなかった。


原作は新書版で一千頁を超える大作で、2時間という映画の枠の中で、どうやって小説の「京極ワールド」を描くのか、京極夏彦ファンの間では話題になっていたそうだ。


主演は堤真一、彼と年が同じ阿部寛、椎名桔平が脇を固め、黒木瞳、田中麗奈がスクリーンを彩る。


映画の舞台は、終戦から7年後、1952年の東京ということで、中国の上海でロケが行われているのだが、自分にはこれが違和感感じまくりで、映画の世界に没入出来なかった。


上海とその周辺の情景は、どうみても異国の情景だし、時代的にも、戦後復興期を迎える日本というよりは、昭和初期の日本といった感じ。


あと、映画を見ていると、ここは大谷石の地下採掘場だな、とか、これはどこかの採石場の跡地だな、とかわかってしまうのも、自分にとってはいま一つ映画の中の世界にのめり込めない原因だった。


まあ、予算の違いもあるだろうが、廃墟となったニューヨークを圧倒的なリアリティで再現し、自分を映画の中の世界へと引きずり込んだ『アイ・アム・レジェンド』との差は大きい。


ただ『魍魎のはこ』にも見所が無いわけでない。


堤真一扮する京極堂が新興宗教「深秘御はこ教」の教主・寺田兵衛と対決するシーンは、原作でも一つのハイライトのようだが、堤真一の演技がとても良くて、彼のセリフと動きに見入ってしまった。


小説と映画は別物と言うが、『魍魎のはこ』も小説は面白いのかもしれない。で、今は京極夏彦のデビュー作にして、やはり映画化された『姑獲鳥(うぶめ)の夏』の文庫本を買って読んでいるところ。


全621ページの内、150ページほど読み進んだところだが結構面白い。

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